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2017年3月31日 (金)

沖縄での野鳥観察

 今朝の沖縄タイムスに泡瀬干潟(沖縄市)にセイタカシギが20羽きていると、報じられていた。今日は3月31日なので、思い出したのだ。確か1968年4月の千葉県江戸川河口部(新浜-現在はディズニーランドなどがある辺り)で、このセイタカシギが発見されたのだ。私は走った。新浜の正反対側にいたもので、数キロを駆けた。とにもかくにもこのときが私がはじめてセイタカシギとのご対面になった。

 長い嘴、スレンダーな真っ赤な足。おなか側は白、背は緑の優美な姿だ。当事の日本列島でのセイタカシギの記録は極めて珍しかった。

 2000年1月、私が初めて野鳥観察に訪れた沖縄で、このセイタカシギと68年以来の再見。何と100羽もいたのだ。場所は那覇市内の漫湖付近。沖縄は野鳥観察の場所としても凄いのだと思い知らされた。ただその後、野鳥観察のための沖縄旅行は2度ともてなかった。

 沖縄島の固有種といえば、ヤンバルクイナとノグチゲラだが、沖縄の野鳥は何も固有種が貴重なだけではない。セイタカシギの姿をあちこちで確認している。与那国島、ブルービーチの近く、漫湖(付近)。渡り鳥は興味深い生態を示している。例えば、沖縄島に来るツグミ類はシロハラばかりで、ツグミやアカハラの姿を見ない。与那国島まで行くと全部そろい踏み。明らかに渡りの経路が違うようだ。与那国島ではこんなこともあった。マヒワとコマドリ(アカヒゲに非ず)を50mほどの距離で見たのだ。日本列島では、マヒワは冬鳥、コマドリは夏鳥。与那国島はその交点にあるのだろう。

 一番劇的な差異は夏鳥と冬鳥の違いだ。例えばサシバは日本列島では夏鳥(繁殖)だが、沖縄の島々では冬鳥だ(越冬)。全く不思議なことではないが、まのあたりにすると、「そうだ、ここは沖縄だ」と思ったものだ。

 話は変わるが、日本の渡り鳥の調査を米陸軍が資金提供していた。60年代の話だ。軍隊が野鳥の生態調査にお金を出すのは、当然軍事的な意味合いを感じていたからだろう。日本列島を越えてアラスカ方面に向かうものと、シベリア方面に向かうもの。当然対ソ戦略があったはずだ。嫌な話だが。

 沖縄にいるのだから、もっと野鳥観察する時間をひねり出したいものだ。野鳥を撮りたいものだ。

 因みに私の社会運動の原点は1967年からの新浜を守る会の運動。あれから50年が経過するのだ。

 

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