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2017年3月20日 (月)

沖縄防局が大浦湾出入り口の航路標識を撤去した根拠は何か?

 今日の沖縄タイムスに寄れば、沖縄防衛局が大浦湾で入り口に設置されていた1対の航路標識を17年3月19日、撤去したと言う。第11管区海上保安本部は「灯浮票がある場所は臨時制限区域になり、一般の船が立ち入れなくなったので、撤去した。区域が解除されたら防衛局が再び設置する」と。

 しかしどう考えてもおかしい。灯浮票は航路標識法に定められている航路標識のひとつだ。同法第1条に「(前略)船舶交通の安全を確保し、あわせて船舶の運行能率の増進を図ることを目的としている」とある。これは海上保安庁が管理するが、第3者が管理することもでき、海上保安庁長官の許可を受けて行うことになっている(第2条)。

 つまり防衛局が判断して、海保の許可を得てやったのだろうが、私は以下の疑問をなげかけたい。

①この標識のある場所は明らかに臨時制限区域の外だ。中ではない。ここから出入りするのは、従来も大浦湾内(汀間港)や辺野古側に出入りする船がいたし、これからもいるだろう(仮に制限区域の外側を航行するとしても)。特にこの大浦湾の出入り口は瀬と並行しており、油断すると浅瀬に座礁する可能性も高い場所だ。明らかに船舶交通の安全を妨げかねない。

②この海域を防衛局が従前以上に私物化して、独占的な使用を狙っているのだろう。何故この時機なのかを考えれば、彼らの狙いが見えてくる。埋め立て作業の船舶が多数入ってくる時機を迎え、第三者の船舶等をこの周辺から排除したいのだろう。特に抗議船等をより外側に押し出したい。

 海保はもしも海難事故等が起きたとき、どう責任を取るのだろうか。作業船や警戒船の安全も少しは考えたらどうなのか。まして、今でもこの周辺海域で漁業を行っている海人はいるのだ。

 防衛局は、安全にやれると思っているのだろうが、もしも事故が起きたときはその責任を取るしかないはずだ。

 沖縄防衛局は標識を速やかに再設置すべきだ。

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