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2017年6月15日 (木)

2017年6月15日、名護市内にて

 先ほど辺野古から帰って来ました。今朝、7時45分頃、国会・参議院本会議で、共謀罪法案が法務委員会の採決無しで強行採決・成立。

 朝方に、30名の団体がお出でになり、私が話しました。1966年以来の新基地建設の流れと、いま何故日本政府がここに欲しがっているのかを。無論、この50年余りの間の政治状況の変化を明らかにし、この国は何故これほどまでに欲しがるのかを問い掛けました。この問題は、安倍政権が共謀罪を欲しがる理由と重なっているのです。

 しかし、やはり皆さんは、沈黙。本当に不思議なことです。多くの皆さんにとって、戦争との距離が大きくかけ離れているのでしょう。市民的自由の意味がぼんやりとしかないのでしょう。だから想像力が押しつぶされており、創造力は極端に矮小化されているのです。

 市民的自由、あるいは、基本的人権とはなんでしょう。労働者ならば、労働基本権といわれることですが、一番端的なことは、労働時間の問題です。どれだけの残業を強いられても拒否できない職場。疲れているから、病院に行きたいから休ませてと、言えない職場じゃないでしょうか。

 この国は、何故共謀罪を欲しいのでしょうか。政権を握っているものが確実に自分たちの意思を貫き通したいからです。このために異論を排除するためにです。まぁまぁという余裕を失っているのです。ひたすら戦争に向かうために、軍事力で儲けるために、わずかな異論も排除したいのです。

 このことは過去の歴史を振り返れば、なぁるほどです。また、数年前からこの国は海外で拘束された日本人ジャーナリストを見殺しにしてきました。国の言うことを聞かないからだなどと称し、「わが国はテロに屈しない」と見殺しにしてきた。少数意見に聴く耳をもっていなかった。

 沖縄に対しても同様です。沖縄の住民は、一人や二人ではありません。140万県民です。この国は沖縄を戦場にしながら、皇軍が住民を虐殺しながら、なんの責任もとらず、沖縄戦の歴史を忘却の彼方に置き忘れ、未だに在日米軍基地の大半を沖縄に押し付けている。沖縄の民意など、無視、無視。そして再び沖縄を戦場にする作戦を準備し、新たな基地を造ろうとしている。

 私達「日本人」は、これほどまでに恥知らずです。軍事で儲かる国にしたい安倍政権と、とんでもないと声を上げる沖縄の人人。どちらがまともなのか?

 共謀罪が通ってしまった今日、私は改めて沖縄に生きている意味をかみ締めています。

 「勝つ方法は諦めないこと」ではありますが、そのためには何をすればいいのかを、私はよりポジティブに考えていきます。皆様も新たな一歩を踏み出してください。

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