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2017年6月20日 (火)

デイズ・ジャパン7月号を見て唸ったが

 今日「デイズ・ジャパン」7月号が届いて、表紙が見えたので、思わず私は唸った。わが陸上自衛隊員が水陸両用装甲車の脇で銃を構えているのだ。「やられた!」というか「先を越された」と思ったのだ。しかし、中を良く見たら、米国での撮影。なんだ沖縄じゃない!と安堵したのだ。外の写真も殆ど海外での撮影。無論特集が琉球諸島を巡る軍事化をテーマにしており、アップ・ツー・デイトなもの。

 このテーマを、私は2011年から追いかけており、それなりに撮り貯めているとはいえ、まだまだ沖縄での自衛隊の演習を撮る機会に恵まれていない。より自覚的に撮るチャンスをものにしたいものだ。

 ただお断りしておくが、私は軍事オタクじゃない。軍事力では私たちの命を守ることはできないばかりか、資源さえ守れないと思っている。日本政府がやろうとしている「島嶼奪還作戦」だが、各島に駐屯する自衛隊は500~800名(与那国島は現在のところ160名)で、一旦島を明け渡すという。ここでいう島とは与那国島、石垣島、宮古島等のことだが、万が一首尾よくいって、兵隊は一旦逃れたとして、残された島民はどうなるのか。与那国島は約1400名(自衛官と家族を除く)、石垣島、宮古島が50000人余りの人々はどうなるのか。殆ど逃げようがないのだが。政府・自衛隊は島民を置き去りして、奪還するのだという。さらにそのとき何処を戦場にするつもりだ。これは具体的に考えるべきことだが、どう考えても島民を死地に追いやりながらの作戦になる。

 こんな机上の空論のために、税金を軍事費に使うばかばかしさ。中国が怖いという人々は、若し本気でそう思うならば、自分が島民のつもりで考えるべきだ。軍事緊張があるのであれば、其れを解きほぐす努力こそが、緊急の課題だろう。順番が逆である。

 ついでに言えば、中国に何を言っても理解する頭を持っていないと信じ込んでいる方に申し上げるが、だとすると中国は日本国についても何を言っても理解で来る頭を持っていないと考えているかもしれない。なんも考えることができない両者だとしたら、確かに戦争になる。力対力。そうなったら、日本に生きている人々は生き残れますか?米国は日本を守ってくれますか?相互絶滅戦争になることが予想できるから、米中両国はお互いに手を出せないでしょう。しかしわが安倍政権はやりたいとハシャイでいるのです。

 だけど米国の主要産業は軍事・軍事産業。だから戦争をやる。圧倒的強者が弱者を踏みにじる。愚劣過ぎませんか? たまにテロ攻撃を受けて慌てる欧米諸国の政府。

 分厚い軍事力で鎧を固め、強力な槍をもっても、安心はできないのです。儲かるのは軍事産業ばかり。だから賢明な人間であれば、軍事力とは別の方法で、お互いに生きていける方法を模索しなければ、人類の未来を暗くしていきます。

 こんなことは、少し真面目に考えれば、小学校高学年になれば、考えられる程度のことです。

 ということで、私もデイズ・ジャパンの7月号を推薦します。

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