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2017年7月17日 (月)

アキノ隊員によるノグチゲラの分布域の言及について

 アキノ隊員こと宮城秋乃さんが琉球新報にノグチゲラの南方域での発見に関したコメントを寄せている。

http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e9710362.html

 これは、当然予測される懸念であろう。高江周辺の森にN4にプラスして、N1、G、Hとオスプレイパッドができ、工事用、演習用の道が整備(中)されたのだから、被害は面的に広がるはずだ。

 ノグチゲラの生態と行動を見れば、面としての森を生息域にしていることは常識だ。以前はN4週辺でも普通にいたのだが、最近では音沙汰がない。こうした影響が拡大していることは多言を要さない。ただ何処までの影響がでているかは、具体的な調査を待たなければ断言できない。しかしこの周辺は米軍の演習場であり、勝手な立ち入りができない。やんばるの森は、ノグチゲラの地球上でたったひとつの生息域なのだ。日本という国がまともな国ならば、緻密な調査をするはずだ。なんもせずに、影響はないと断じて米軍様に提供した防衛省。

 またアキノ隊員は、手厳しい。「野鳥のことは野鳥の観察者に聞けよ! 私は昆虫の観察者なのに」。ごもっともだ。つうか、私が本来の野鳥観察者に戻れれば、言われるまでもなく、即やりたいところだ。やらなければなるまい。もはやそれは無理だが、アキノ隊員の主張が余りにも当然なので、私も少しは貢献していきたい。

 沖縄に沖縄の自然観察者は少ないようだ。研究機関、調査機関が余りにも少ない。国に任せていたら、壊されるままだ。自然史博物館を作る話はけっこうだが、これは国立でなく、県立にすべきだ。何しろジュゴンは72年5月15日に天然記念物に指定されて、何の保護策も取られずにきた。そこに米軍基地があるためだ。

 私たちナチュラリストが、がんばるしかないではないか。アキノ隊員を孤立させてはならない。

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