無料ブログはココログ

« 今日の写真展(17年8月23日) | トップページ | 旧南牧場の馬達(17年4月21日) »

2017年8月23日 (水)

菅官房長官のウソを見破ることぐらいたやすくできるはずだ

 菅義偉官房長官が17年8月22日、政治の師と仰ぐ故梶山静六元官房長官の墓参りをしたそうだ。で、記者団にこう言ったと。「梶山先生は常日頃から沖縄によりそっていた。政府として思いを引継ぎ、できることはすべてやるという思いでやっていきたい」と語ったそうだ。

 確かこのお言葉は先日も聞いたよね。「また言ったのだな」。言って見れば、馬鹿のひとつ覚えの類だ。『できることはすべてやる』を裏返せば、できないことはやらないだ。普天間の返還もやらないかも。何が何でも埋立てて造るのだと。このどこが沖縄に寄り添うことなのか。沖縄を米国に差し出しながら、軍事植民地支配を貫きながら、寄り添う。銃を突きつけながら、アイ・ラブ・ユーか。
 因みに梶山静六はSACO合意を図った立役者とか。その最終報告(仮訳)は、冒頭に、こう記している。「両国政府は、沖縄県民の負担を軽減し、それにより日米同盟関係を強化するために、SACOのプロセスに着手した」(2016年版防衛白書から転載)と。以下具体的な県内移設の方針が書かれていたり、パラシュート降下訓練の移転にもふれている。
 しかし両国政府の共通認識は「日米同盟関係の強化」にあるのだ。あれから20年余りが経つが、このことは具体的に浮き彫りになってきた。まことに忌々しいことだが、具体的に事に当たれば、この日米同盟関係の強化こそが事実である。梶山の時代も菅の時代も50歩100歩なのだ。
 私たちがこの20年を振り返るとき、安倍政権だから、酷いのではなく、自民党政権だから酷いのであり、民主党政権の時も、官僚が縛られており、同様だったのだ。
 だから私たちがやるべきことは、テーゲー主義を克服して、彼らの狙いを見定めて、打つべきところを撃つことだ。あの頃は95年9月4日の米国海兵隊員による少女レイプ事件もあって、多くの沖縄県民はショックを受けており、少しでもまともになりたいと思ったのだろうが、こっちの水は甘いぞに吸い寄せられてはならなかったのだ。
 それにしても、防衛省は、一体、いつまで「仮訳」のままにしているのだ。適当に翻訳をごまかしているところがあるんじゃないのか。

« 今日の写真展(17年8月23日) | トップページ | 旧南牧場の馬達(17年4月21日) »

私たちにできること」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2471071/71506159

この記事へのトラックバック一覧です: 菅官房長官のウソを見破ることぐらいたやすくできるはずだ:

« 今日の写真展(17年8月23日) | トップページ | 旧南牧場の馬達(17年4月21日) »

最近のトラックバック

2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30