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文化・芸術

2017年8月 5日 (土)

ダンスユニット キニナルキの 「ちゃーぱしりー」を観た

 今回のダンスユニット キニナルキの公演は、昨年3月に沖縄に初めて来た大前裕太郎君と椎野純さんが温めて来た公演。どんなことになっているのか。

 「ちゃーぱしりー」とは脇目も振らずに走る様子をさす。全速で走る人たち。それにしても、なんダー、これは?というかんじ。全力パフォーマンスに圧倒される。静寂なときに変わり、顔と後頭部につけた仮面が交錯して行く。

 いつのまにか、ぼくの声は掻き消されていく。自分というものを取り戻そうともがく。そこに座ってくれたあなたが居るから、私は今日を灯(いきる)れている。

 この辺をダンス表現なので、門外漢の私にはなかなか分からなかったが、数名の腕が次々と重なっていく場面など、ダンスならではの表現があった。

 集団(11名)のダンスの慌しい動きを、見慣れない私には、何処をどう追えばいいのか状態。1時間余り息切れすることのないメンバーの体力。体とからだが、文字通り交錯したり、交錯しそうになったり。失礼ながら、よくもぶつからない。

 これほど敏捷にできれば、私たちも何ほどかのことができるのかもしれない。が、如何せん、年をとりすぎているが。

 最後の「かりー!」とは、乾杯!のこと。いやはや現実は厳しいが、諦めずに走り続けるしかあるまい。切れ味の鋭いからだの動きに、私はただただ脱帽しておりました(写真も切れ味だけどな)。

 公演後に大前君が語った。「明日の公演ではまた別のダンスになっていると思います。これから新ためていきます」(要旨)と。

 帰り際に、観客で来ていたある男性が私に語りかけてきた。「辺野古でお話を聞きました。横井久美子さんのツァーで行きました」と。覚えてくれて居た人が居る。小さな出会いが、またあらたな出会いをつくっていく。キニナルキの試みもその一歩を刻んでいくだろう。

 彼らの努力に、かりー!

 でも、お客様が少なかった。いくらお金のためじゃないといったところで、大赤字にさせてはならないな。

出演:津田ゆず香、畔上玄太、上田実祐那、菊池秀樹、高田真理子、中村悠希、佐久間健太郎、中村理、横田安規、椎野純、大前裕太郎

オープニング作品「変わらない空」 出演:キニナルキ、大前雅信、高橋由紀子

明日の公演:8月6日13時開演 名護市民会館中ホール 前売り1500円。当日券有。小学生以下 1000円。

 

 

2017年7月14日 (金)

ちゃーぱしりー(ダンスパフォーマンス)  東京は8月26日27日

2016年から何回か沖縄を訪れ、憲法フェスティバルで創作劇「キジムナー」などの制作にも係わってきた二人が今度は、「ちゃーぱしりー」をダンスパフォーマンスで演じます。

 二人とは、椎野純さんと大前裕太郎君。二人で「キニナルキ」というデュオ・ユニットを組んでいます。

 「ちゃーぱしりー」とは脇目も振らずに走る様子を表わすウチナーグチ。沖縄と東京をつなぐプロジェクト。どんなことになるのやら。

 沖縄:17年8月5日17時、6日13時開演。名護市民会館中ホール。(終了)

     前売り1500円。小学生以下 1000円。

 東京:8月26日18時、27日15時開演。

 神楽坂セッションハウス。

 前売り、2500円、同学生2000円、当日3000円。

出演/津田ゆず香、菊池秀樹、中村悠希、高田真理子、上田実祐那、椎野純、大前裕太郎

スタッフ:舞台監督/佐竹啓之 

      音楽/野木孝輔

      衣装/Ysコスチューム、野木はるな

   楽曲提供/松延耕質

      撮影/佐久間健太郎

   制作/キニナルキ公演実行委員会

        同沖縄公演実行委員会

〇チケット予約/問い合わせ dakaraponpon@gmail.com

〇キニナルキのhp

https://www.kininaruki.org/about-chapashiri

 

2017年6月 3日 (土)

東京演劇アンサンブル ブレヒトカフェ「浜下り外伝」ほか

東京演劇アンサンブルが朗読と芝居2本立てで公演します。2本のテーマは沖縄。

日時:17年6月17日 14時、19時、18日 14時の3回。

会場:ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線武蔵関駅6分)

チケット:前売り 2800円(当日3300円)、ケンタウルスの会会員割引 1500円

○『浜下り外伝』 作:宮城康博、演出:三由寛子

○朗読「水滴」 作:目取真俊 演出:三木元太

●申し込み:電話 03(3920)5232 ファックス 03(3920)4433

●http://www.tee.co.jp

◎内容を一言で説明するのは難しそう。「浜下り外伝」はあの宮城康博作だ。97年当事の名護市市民投票運動の立役者であり、市長候補にもなった。最近、辺野古で見かけないと思っていたら、こんなところで活躍していたのか。抗議船に何度もご一緒した。

 話は、①1854年黒船来航の那覇、②1997年の市民投票の名護、③いまの新基地建設に抗う人人。「浜下リ」ってわかりますか。旧暦3月3日に女性たちが潮が引いた浜におりて、海水に手足を浸して健康を祈願する伝統行事。この頃は大潮の中でももっとも潮が引く。

 そうか、康博さんは、以前、ブレヒトの芝居小屋にいたのか。ちょっと変な男だと思った(いい奴だけど)。

 「水滴」はわが目取真さんの代表作。ブレヒト劇というよりもあえて言えばカフカ劇か?(そんなのありか?!)

 絶対に楽しい、興味深いものになっていることだろう。お勧めです。キャスト、スタッフの名前を落として、申し訳ない。(ヤマヒデ)

2017年3月17日 (金)

憲法ミュージカル 「キジムナー」公演準備が本格化

 昨年、この憲法ミュージカルの若い人たちが何回か辺野古テントにも来てくれました。93年から10回やって、埼玉から三多摩で3回。そして今回はキジムナーに仮託して現代の沖縄をやりたいと。彼ら彼女等の頭の中で想いが踊っていました。

 そして公募で集まった市民が100人。どうなるのか、私も楽しみにしています。

公演は5月20日、21日、27日の4回です。場所はさいたま市と立川市。

主催は埼玉×三多摩憲法ミュージカル。詳細は下記を。

https://www.kp-musical2017.com/

前売り券発売中 一般2500円。学生2000円。中学生以下、障がい者1500円。当日券は+300円。

ミュージカルなので、歌と踊りと演技。それぞれの思いを身体に乗せて、実感をどこまで出してくれるのでしょうか。キャスト・スタッフの皆様、頑張ってください。私も応援しています。

2017年2月11日 (土)

演劇「原理日本」(青年劇場)が始まる

 青年劇場が2月17日から2月26日、東京で、『原理日本』の上演を始める。ざっとお知らせをいただいたものを拝見しましたが、興味しんしんです。72年前の敗戦にいたる入り口がいかにして開いたのか。国家主義の悲喜劇。

 今正にこのことが繰返されようとしている今日だからこそ、必見のテーマです。それも生の人間が演じる舞台だからこそ、迫真のシーンが展開されるでしょう。

 作り話だ、と笑ってみてられなくなってしまった現代。情けなさ過ぎる。私たちは歴史から学ぶことを怠ってきた人間達の末路が見える。繰返さない。如何なる想像力が必要なのかを考えたい。

詳細はhttp://www.seinengekijo.co.jp/s/genri/genri.html

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