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動植物

2017年8月14日 (月)

昨日、自宅近くでリュウキュウアサギマダラを見た

 昨日(17年8月13日夕刻)、自宅近くでリュウキュウアサギマダラを見た。これは与那国・石垣・宮古では普通に見られるが、名護市街ではそれほど多くない。

 自分が今、与那国・石垣・宮古に挑戦しているので、ご挨拶にきてくれたのだろうか。ありがたく、うれしいことだった。
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ご覧の通り、リュウキュウアサギマダラは地味。アサギマダラのほうがよほど派手。こちらは地味だが見慣れてくると、なかなかナイスなのだ。

2017年7月27日 (木)

アカショウビンは見えなかったが(17年7月27日)

 先ほど買い物に出た。薄暗くなりかけた森からアカショウビンが鳴いている。近い。鳴き交わしている。どこだ? ジーと観るが見えない。少しづつ自分の位置をかえても見えない。

 アカショウビンほど派手な鳥も少ないのだが、目立たない。深い樹林の中でお隠れになっているのだが。不思議なものだ。要観察が必要だ。

 そこへ突然、オリイオオコウモリが1頭、参上。ぱっと飛び上がり、さっと枝を掴み、くるっと頭を下に向ける。実にスムースだ。私の目の前3m。何故オオコオモリは下を向いて停まるのか。ちゃんと研究したい。

2017年7月17日 (月)

アキノ隊員によるノグチゲラの分布域の言及について

 アキノ隊員こと宮城秋乃さんが琉球新報にノグチゲラの南方域での発見に関したコメントを寄せている。

http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e9710362.html

 これは、当然予測される懸念であろう。高江周辺の森にN4にプラスして、N1、G、Hとオスプレイパッドができ、工事用、演習用の道が整備(中)されたのだから、被害は面的に広がるはずだ。

 ノグチゲラの生態と行動を見れば、面としての森を生息域にしていることは常識だ。以前はN4週辺でも普通にいたのだが、最近では音沙汰がない。こうした影響が拡大していることは多言を要さない。ただ何処までの影響がでているかは、具体的な調査を待たなければ断言できない。しかしこの周辺は米軍の演習場であり、勝手な立ち入りができない。やんばるの森は、ノグチゲラの地球上でたったひとつの生息域なのだ。日本という国がまともな国ならば、緻密な調査をするはずだ。なんもせずに、影響はないと断じて米軍様に提供した防衛省。

 またアキノ隊員は、手厳しい。「野鳥のことは野鳥の観察者に聞けよ! 私は昆虫の観察者なのに」。ごもっともだ。つうか、私が本来の野鳥観察者に戻れれば、言われるまでもなく、即やりたいところだ。やらなければなるまい。もはやそれは無理だが、アキノ隊員の主張が余りにも当然なので、私も少しは貢献していきたい。

 沖縄に沖縄の自然観察者は少ないようだ。研究機関、調査機関が余りにも少ない。国に任せていたら、壊されるままだ。自然史博物館を作る話はけっこうだが、これは国立でなく、県立にすべきだ。何しろジュゴンは72年5月15日に天然記念物に指定されて、何の保護策も取られずにきた。そこに米軍基地があるためだ。

 私たちナチュラリストが、がんばるしかないではないか。アキノ隊員を孤立させてはならない。

2017年6月 5日 (月)

環境省/ジュゴンの保護、優先度高くないと回答?!

 これは今日の沖縄タイムスに出ていた件ですが、環境省はジュゴンの保護の優先度高くないと答えているそうです。いくらなんでもおかしな話。これでは「環境省」の名前が泣いています。こうこたえたのは、野党国会議員らでつくる「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」に対する答。

 私がいうまでもなく、ジュゴンは72年5月15日に日本国の天然記念物に指定された。環境省は天然記念物は文化庁の管轄であって、関係ないとでも言うのだろうか。ジュゴンは沖縄のジュゴンは、ジュゴンという種にとって北限地にすんでいるものであって、個体数は極限られてしまっている。ジュゴンは2002年に国連環境計画によって保護策が勧告されている。しかし日本政府、環境省は何の対策も講じてこなかった。生息地域が米軍基地と接しているからだろう。

 これはジュゴンにとって最大の課題であり、沖縄のジュゴンの生死を決することになるだろう。私達はたかが生物の1種に過ぎないものの運命などしらないとか、安保が大事というのだろうか。環境省は何故「ジュゴンの優先度は高くない」と断言するのか、明確に答えるべきだろう。若しも安保優先だからだとしたら、環境省こそが滅びるべきだろう。

 ジュゴン(自然)は人間が誕生したはるか以前に生まれており、其れを人間のエゴで踏み潰すべきではない。ジュゴンは一旦陸から海に回帰した海獣であり、畏敬の念をもつことはあっても、安保・軍事のためならば死滅せよという発想は政治のエゴであり、政治の貧困というべきだろう。

 若しも安保こそが大切なのだというならば、その理由を明言すべきだろう。

 補足:私たちにとって、ジュゴンが大切だという論理は、ジュゴンという種の生存を支えている自然界の重要性であり、人間もその一部に過ぎないということだ。人間だけがえばり腐っている現状が続く限り、生物界は滅び去っていくだろう。つまり、人間も滅びる道に通じているのだ。他方、軍事力には、生物界の、人類の未来を保障することは、できないのだ。そればかりか人類の営みを殺していくという最大の「功績」をもつことになるだろう。

 

2017年4月14日 (金)

今春はシギチドリが殆ど渡って来ていない-何故だろう?

 辺野古川河口に春と秋に渡ってくるシギチドリの仲間の姿を殆ど見ていない。辺野古川中流で3月にタカブシギ1羽をみただけか。あとちょっと声を聴いたかな程度。何故だろう。

 越冬地に異変があったか、何らかの事情で渡り始めが遅いのか。確かに花の開花も遅いきがする。気温は確かに低いまま。暑さを感じ始めたとはいえ、まだ汗だくの日はない。

 第3の理由は、渡りのコースが変わってしまったのか。工事が始まったかといって、この干潟の環境にまで影響はでていまい。

 何故だろうか。今後も注意深く観察していきたい。他の地域ではどうなのだろうか。調べてみたい。

○そのご、4月後半からシギ・チドリ類の渡来を度々見ています。やはり気温のせいが大きかったのでしょう。これは越冬地の気温が相対低かったことが予想されます。(17年5月8日追記)

2017年2月26日 (日)

固有種保護を巡るシンポがあったそうだ(東京・17年2月25日)

 今日の沖縄タイムスによると、「外来種問題を考えるシンポジウム」(主催:日本自然保護協会、世界自然保護基金ジャパン)が17年2月25日にあったと報じられている。

 外来種は、地元の生態系の虚を突いて入ってくるので、爆発的に拡がるのだ。やや科学的な表現に言い換えると、生態的な緊張(バランス)の外側から入るので、増殖の押さえが利かず、地元の生態系を凌駕してしまうのだ。

 今回のシンポは、沖縄の新基地建設の問題(大量の土砂の搬入)から企画されたのだろうが、ずーッと大きな視点から論議がされたようだ。その詳細については記事を見る限りでは分からないが、記事に「基地も外来種発生源」とある。これは土砂搬入のみならずの意味なのだろう。

 確かにそうだ。米軍基地は人が、装備が、全くノーマーク(米軍のものであるかぎり)で出入りしているのだ。海外の演習場や戦場で付着したものが直接港に空港に入ってくる。車輪ならば、洗車しているとしても、キャタピラのものなどは、内側に付着すれば、簡単に洗い落とせないだろう。

 一般的に外来種の侵入経路は、港湾が多いと言われているが、沖縄は米軍基地もそうとうな影響を及ぼしているのだろう。私自身余り自覚していなかったけれど、これはひとつの問題意識として、もっておくべきだろう。

 そして自衛隊も。海外での活動が広がり、持ち出したり持ち込むだろう。「専守防衛軍」から「海外遠征軍」に変化しつつある「自衛隊」のことも、私達は注視することが必要だ。

 そういえば、昨年だったか、一昨年だったか、勝連半島沖で米軍の揚陸艦が雑排水を投棄したと報道されたが、こうしたもののなかにも、外来種が潜んでいる可能性もあるのだな。

 米国に何でもありの日本政府だから、外来種などに意に介さないことは分かりきっているが、ならば、やんばるを世界遺産にとか、国立公園になど、余計なお世話だ。沖縄は沖縄の基準でやっていくしかないはずだ。

○同シンポの自然保護協会の案内は以下を(まだ報告記事は載っていない)。

http://www.nacsj.or.jp/katsudo/gairai/2017/01/225.html

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